田舎で生きる

こんばんは。
飛行機ネタはいつもあるわけではないので、そういうときには身近な話でいきます。
そういうわけで、今日は危険な植物についてアップしてみましょう。



コレ、何だと思います？
毒草で有名なトリカブト（キンポウゲ科）の新芽です。
ブルーグリーンのマットな質感がきれいでしょう？
ドクゼリ、ドクウツギとともに、三大毒草で、中でもトリカブトは最強です。
虫は体内に入れても平気なのか、秋ぐらいには虫食いで葉っぱがないものも見かけます。
紫の花をつけていなければ、見落としてしまうこともあります。

画像は４月上旬に近所で撮りました。
エドガーの家のまわりにはこういう危険な植物がいっぱい！
庭仕事の合間にできるだけ植物の名前や性質を覚えて子供にも教えました。
園芸用に売られている植物の中にも、中毒性のあるもの（例えばスズラン）や、かぶれるもの（西洋オダマキ、ミルクブッシュなど）がたくさんあります。

トリカブトの場合、宿根（晩秋に地上部が枯れても根は土中で越冬する）で毎年決まった場所に生えるから、よく観察して気をつけておけば間違って採る心配ありません。

とはいえ小さな子供は何でもさわるし、口に入れてしまいます。
よくメディアなんかで「都会を抜け出してスローライフ」とかいってるけど、命にかかわる危ないものがたくさんあることも知ってほしいと思います。