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B737-700、窓のない座席 [羽田・成田遠征]

皆様、こんばんは。

ANAのB737-700といえば、操作ミスによる背面飛行で騒ぎになってしまいましたが、8月の遠征で乗った機材です。
初めて乗る機材だったので、座席を決めるとき悩みましたが、翼やウイングレットが邪魔にならない席にしようと翼の付け根の7Aと7Bにしました。

が、遠征前に大館能代空港を訪れた時のことです。
いつもどおりB737-700の写真を撮り、画像を拡大して、自分が座るであろう翼の付け根付近を見たら一箇所だけ窓のない部分がありました。
これはシェードを下ろしているだけか、それとも窓のない席か・・・。

そして迎えた2011年8月4日(木)、羽田にて乗り込んだところ不安は的中!!

よりによって、窓のない席でした(涙)

窓がない・・・といっても自分の席の背もたれから、前の席の背もたれまで窓がないわけではありません。
座ると顔の横が壁で、窓は膝の上という配置です。

ですからBやCだと気になりませんが、A席側はやや圧迫感があるかもしれません。
ま、夕方に羽田から大館能代に向かうと逆光でまぶしいため、昼寝するならちょうどよいでしょう。



そんな羽田~大館能代のANA 789便は、日本海沿岸に沿って北上し、佐渡島、信濃川、阿賀野川、飛島、庄内空港といった機窓が楽しめました。
秋田に近づくと男鹿半島がやや低い位置から見え、ここでデジタル機器の使用禁止の案内が入りました。
逆光でピントが合いにくく苦戦したものの、デジカメの電源を切り、男鹿半島・大潟村・三種町・能代市などの上空からの景色を堪能しました。
やがて能代市上空で北秋田市に向かって旋回します。
ここまで来ると、いつも利用している自動車道を始め、きみまち坂公園、馴染みの国道、空港に向かう途中の橋や米代川、内陸縦貫鉄道の線路がはっきり見え、間もなく着陸なんだなぁと思うと寂しくなりました。

が、外の風景を見ていたら、なかなか高度が下がりません。
もしや・・・!!
と思ったら案の定、RUNWAY29を目指して空港の南側にゆるく旋回し始めました。
左手の北側にはターミナルと隣接する緑地公園が見えます。
東側に抜けたところで左旋回しながら着陸しました。

個人的に、こっち側に着陸したのは初めてです。
空からターミナルや滑走路が一望できて最後の最後まで機窓が楽しめました。
実際、789便には家族連れが多く、あっちこっちから感嘆と興奮の声が上がっていました。

やっぱりいいなぁ!
大館能代~羽田~大館能代。
機内で過ごす時間も短すぎないし、なによりも秋田の風景が楽しめる路線です。
次はどの席に座ってみようかなぁとか、夕方の便で羽田に行ってみたらどうかなぁとか、先のことを考えるとまた楽しくなってきます。

楽しいフライトは次のフライトにつながります。
さて、次回はどんな旅にしようかな?




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