飛行機撮影11周年

皆様、こんばんは。

いつの間にか10月になり、飛行機撮影を始めて11年が経ちました。

ちょうど11年前の秋田空港空の日まつりに合わせて小さなフィルムのカメラを買って遊びに行ったのが始まりです。

あの頃は空港のデッキはもっと広く使えたし、フェンスもなかったし、今とは環境がちがっています。

私自身も知識や撮影に対する姿勢がだいぶ変わったなぁと思います。

撮り始めた頃は何もかもが珍しく、全てが新鮮でしたが、いつの間にか厳選して撮っていたり、フォトコンを意識していたり、自然な変化がありました。

さて、10月1日の空の日まつりには秋田救難隊の基地も開放され、午後から展示飛行を見に行きました。

見やすい場所を選び、後ろにいた小さな子どもにも気遣い、ひたすら撮りました。

終わった後、今から空港駐車場に行けば羽田からのANA機に間に合うなぁと移動した時に、背後から盛大な拍手が聞こえてきました。

展示飛行が終了し、戻ってきた隊員達に対する敬意を込めた拍手でした。

救難隊が本当に好きな人だったら、たぶん最後までここに残って（時間がない人は別として）終了まで見守ったと思いますが、私はやっぱり旅客機が好きなんだなぁと実感しました。

救難隊を理解しているつもりで、つもりになっていただけの自分にがっかりしつつ、私もまだまだ青いなぁと思った次第です。